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人気の鏡面調仕上のフローリング床材は大理石調の柄も豊富で、
大建工業(ダイケン)のハピアフロア石目柄「ホワイトオニキス(鏡面調仕上げ)」などが有名です。
大建工業(ダイケン)のハピアフロア石目柄「ホワイトオニキス(鏡面調仕上げ)」は高級感があり、とても人気です♪
但し「補修」の難易度でいうと、最も補修が難しい仕上げの一つで、プロの補修屋さんでも完ぺきに補修できる方は少ないです。
今回は下記の3商品を使用して、大建工業(ダイケン)のハピアフロア石目柄(鏡面調仕上げ)の艶合わせをする補修方法となります。
1.モホーク「ウォータークリア・アクリルスプレー超艶あり」
純水のような透明度を誇る超艶ありのスプレーです。透明度が高いので「厚膜を形成しても」「ホワイト系のフローリング・家具に吹いても」黄色っぽく見える事がありません。
2.モホーク「ノーブラッシュ・プラスリターダー」
「塗膜のかぶり(白化)解消」「艶調整スプレーの乾燥を遅らせ塗膜のレベリングを高める」「艶調整スプレーのミストを均す」などの効果で塗膜を平滑にする事ができます。
3.モホーク「ヘビーボディーサンディングシーラー」
一般的なサンディングシーラーと比較して「厚膜を形成しやすい」「透明度が高い」ので、鏡面床材特有の厚い塗膜を再現しやすくなります。
【鏡面床の補修】大建工業(ダイケン)ハピアフロア「鏡面調仕上げ床材」の擦り傷で検証
まずは、一連の補修作業方法を動画でご覧ください。
ハピアフロアの「ホワイトオニキス柄」鏡面調仕上げを補修する予定でしたが、画像越しだとビフォーアフターが分かりづらいので、濃い色のハピアフロア「グリジオコスタ柄」を補修しました。
【鏡面床の補修】補修作業1:サンディング
#1200前後の番手でサンディングします。
これにより「傷ついている箇所」と「傷ついていない箇所」の輪郭をなだらかにして、最終的な補修の仕上りをより良くします。
【鏡面床の補修】補修作業2:ヘビーボディーサンディングシーラー
モホーク「ヘビーボディーサンディングシーラー」は、厚いクリア塗膜を形成する事ができるサンディングシーラーです。
ヘビーボディーサンディングシーラーを使用する事で下記のような効果があります。
1.厚いクリア塗膜を形成するので、細かな擦り傷を充填し、且つ補修面全体を平滑にする事ができます。
2.鏡面仕上げフロアはクリア塗膜が一般的なフローリングと比較して厚いため、同等の厚みのクリア塗膜を容易に形成する事ができます。
【鏡面床の補修】補修作業3:サンディング
ヘビーボディーサンディングシーラーは、そのままだと少しザラザラした表面になります。
艶調整作業を行う前に、そのザラザラをサンディングして平滑にする必要があるため、サンディング作業により平滑にします。
【鏡面床の補修】補修作業4:ウォータークリア・アクリルスプレー
モホーク「ウォータークリア・アクリルスプレー超艶あり」は、超艶ありの鏡面材補修用の艶調整スプレーです。
下記のような特徴も備えていますので、鏡面材の艶合わせにおすすめです。
◆純粋のような透明度で厚い塗膜を形成しても高い透明度を維持できます。
◆無黄変で直射日光の当たる箇所を補修しても高い透明度を維持できます。
◆木工家具・木質建材・フローリングはもちろん、金属や樹脂にも密着するのでアルミサッシや樹脂サッシの補修にも使用できます。
【鏡面床の補修】補修作業5:ノーブラッシュ・プラスリターダー
補修箇所の塗膜の艶をさらに上げ、さらに平滑にするために使用します。
今回のハピアフロア鏡面仕上げの補修時にも「ウォータークリア・アクリルスプレー超艶あり」単体だと艶は上がりますが、塗膜表面が多少「ゆず肌」ぽく完全に平滑にならなかったため、ノーブラッシュを併用して乾燥・硬化を遅らせ鏡面艶を再現しました。
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ホームボディはアメリカ・モホーク社製品を中心に補修屋さんからDIY用まで幅広く対応しています。
※世界的にも補修材・補修剤先進国はアメリカとドイツです。
※「補修材専門店・専門ショップ・補修道具通販」として補修キットプロ用、補修材パテなど木部・陶器・タイル・コンクリートの補修に対応しています。
※木質系家具・フローリングに合わせた「メロー(柔らかい)」な色合いの補修材料をラインナップしています。