【DIY】カラーコンクリート調にコンクリート床塗装(施工例も詳しく紹介)

一般的な未塗装コンクリート床をカラーコンクリート調にDIY塗装できる方法です。

2024年10月に行った施工例を基に、各工程も詳しく説明していきます。

カラーコンクリート施工のデメリットの一つである「費用が高くなる」点も解消できます。

先ずは、塗装の全工程を撮影しましたので、動画でご確認ください。

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より耐久性・耐摩耗性に優れた駐車場(クルマやバイクを乗り入れる場所)に
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【DIY】チャコール色のカラーコンクリート調塗装にチャレンジ

カラーコンクリート調にコンクリート床を塗装できる「ペイントクリート彩(いろどり)２nd Edition」のチャコール色(こくたん色)を使用しました。

一般的なコンクリート床用塗料と違い、塗装ブラシを使用しての塗装方法になるので、色むらのある仕上がりになる不安があるため、色むらを目立たなくする効果もあるデコレイティブチップス(全5色)のグレーブレンド色も併用して装飾しながら施工しました。

「ペイントクリート彩(いろどり)２nd Edition」の商品ページはこちら

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【DIY】カラーコンクリート調塗装施工例：①補修

塗装する場所は駐車場のコンクリート床ですが、今後「物置き」を置いて、空きスペースは自転車置き場にする予定で、そんなに耐摩耗性は必要ないので「ペイントクリート彩(いろどり)２nd Edition」で塗装します。

塗装前に、全体で8メートル程度の長さの細いひび割れ・クラックがあるので、クラックフィラーを使用して補修しました。

【DIY】カラーコンクリート調塗装施工例：②下地処理

8年ほど前にエポキシシールドを塗装した(屋外での黄変度合いを検証するために塗装)場所です。

黄変していますが、塗膜自体はしっかりしている状態でしたので足付作業のみで下地処理します。

足付作業は＃100の研磨パッドを使用して全体(約12平米)を研磨しました。

12平米くらい(駐車場1台分)ですと手作業での足付作業も15－20分程度で完了しますが、25平米(駐車場2台分)以上になると手作業は大変ですので、ポリッシャーをレンタルするなどして研磨する事も選択肢に入れて下さい。

【DIY】カラーコンクリート調塗装施工例：③洗浄・乾燥

古い塗膜がしっかりと残っており、「汚れの染み込みなどが無かったこと」＆「足付作業で表面にこびり付いた汚れは既に除去できていること」などから水洗いだけを行い、3時間乾燥させました。

油汚れの染み込みがある場合や頑固な汚れがある場合は、ヘビーデューティーディグリーサー濃縮タイプを使用して洗浄後に、水洗いしてください。

【DIY】カラーコンクリート調塗装施工例：④養生

養生テープを使用して、塗りたくない部分(壁、ポール、開口部の外側、マンホールの蓋など)を養生します。

塗装動画にも養生作業の様子が収められていますので、参考にご覧ください。

【DIY】カラーコンクリート調塗装施工例：⑤カラーコンクリート調塗装開始

カラーコンクリート調に塗装できるコンクリート床用塗料「ペイントクリート彩　２NDエディション」は一般的なコンクリート床用塗料と使用する塗装道具や塗装方法が違いますので、気をつけてください。

私もこのやり方は初めてだったので、塗りムラになるリスクを軽減するためにデコレイティブチップス(全5色)のグレイブレンド色を使用して、装飾しながら塗装しました。

【DIY】カラーコンクリート調塗装施工例：⑥完成(仕上がりチェック)

コンクリート床用塗料「ペイントクリート彩　２NDエディション」を塗装した場所は、以前駐車場として使用していた場所ですが、子供の成長に伴いほとんど車を使用しなくなったので大型の物置を設置して自転車置き場としても活用予定です。

2024年10月30日に物置を設置して、荷物などを収納する際にミニバンを何回か乗り入れましたが、塗膜の剥がれなどはなく、ある程度の塗膜の耐久性は担保されていると感じました。

【DIY】カラーコンクリート調塗装におすすめの場所・条件

コンクリート床用塗料「ペイントクリート彩　２NDエディション」はクルマを乗り入れる駐車場やガレージのコンクリート床にも使用できますが「車重1500㎏以下の普通乗用車」がリミットとなっていますので、SUV車や大型バイクなどを乗り入れる方は、より耐久性の高いエポキシシールド・ガレージフロアコーティングキットやエポキシシール・コンクリートフロアペイント、エポキシシール・メタルフロアペイントなどを塗装してください。