アメリカンガレージ床塗装【目的に合わせて選ぶ】おすすめコンクリート床用塗料【3選】

お洒落なアメリカンガレージ床塗装 ペイント・塗装
【ラストオリウム塗料】アメリカンガレージ床塗装

ガレージのコンクリート床塗装したい方に向けて、目的に合わせたコンクリート床用塗料の選び方を徹底解説します。

しんじ
しんじ

ガレージのコンクリート床塗装を正しい工程で行う事も大事ですが、
最初に「目的」に合わせたコンクリート床用塗料を正しく選ぶことも大事です♪

今回は、下記3種類コンクリート床用塗料を基準に徹底解説していきます♪
②エポキシ塗料の5倍の強度「エポキシシールド・ガレージフロアコーティングキット
③エポキシ塗料の15倍の強度「エポキシシールド・プレミアムクリアコーティングキット
④屋外に塗装できるアクリリックエポキシ塗料「エポキシシール・コンクリートフロアペイント

【その1】「屋内」ビルトインガレージ/ガレージハウス or 「屋外」ガレージ/駐車場

屋内」=直射日光(紫外線)が当たらない
屋外」=直射日光(紫外線)が当たる

これが一番気にすべき点です。
エポキシシールドは頑丈な塗膜を形成するコンクリート床用塗料ですが、欠点が「直射日光(紫外線)で黄変してしまう。」です。

屋外のガレージ・駐車場や、屋根が付いていても開口部が常に開いているガレージ・駐車場の場合は直射日光(紫外線)が当たっても黄変しないコンクリート床用塗料を選びましょう♪

屋外ガレージのコンクリート床用DIY塗料「エポキシシールペイント」 日光のあたるガレージ床に「おすすめ」

コンクリート床のDIY塗装初心者の方へ

一液水性アクリリックエポキシ樹脂塗料がおすすめ♪
【おすすめする理由】は下記3つの理由の▶をクリックして確認してください。
【こんな事もできます】も▶をクリックしてDIY塗装での工夫を確認してください。

【おすすめする3つの理由】

(1)失敗してもやり直しができる!

DIYでガレージ床や駐車場床を塗装した際の失敗の多くは「下地処理が十分でないため塗装後にクルマやバイクのタイヤが乗る部分だけ塗膜が剥がれる。」です。
一液水性アクリリックエポキシ樹脂塗料を使用すれば、もし失敗してもその部分だけ下地処理やり直して再塗装する事が可能です♪
エポキシシール・コンクリートフロアペイント」、「エポキシシール・クリアシール」は余った塗料を密閉し直せば保管できるので、将来的に剥がれた部分だけの補修にも使用できます。
コンクリート床塗装前の下地処理方法については下記の記事をご覧ください。
【駐車場・ガレージ床塗装】こんなコンクリート床に塗装しないように

(2)エポキシ塗料と同等の耐久性&直射日光の当たる場所にも使用OK!

ラストオリウム社独自の技術であるアクリリックエポキシ樹脂は一般的なエポキシ塗料と違い直射日光が当たっても黄変しません。
エポキシシール・コンクリートフロアペイント」、「エポキシシール・クリアシール」は安心して屋外の駐車場床や開口部が広くて直射日光がよく当たるガレージの床にも使用できます。
コンクリート床用塗料として人気のメーカー・塗料の比較表も用意しておりますので、ご検討中の方は下記の記事をご覧ください。
【コンクリート床塗装】各メーカーのコンクリート床用塗料を比較

(3)焦らずにゆっくりと簡単に塗装できる!

エポキシシールドなどの二液塗料は主剤と硬化剤を混ぜてから塗装しますが徐々に硬化していくのでポットライフ(二液を混ぜてから塗装できるまでの時間)が設定されており、その範囲内で塗装を完了する必要があります。
エポキシシールドを例にとると25℃の条件下で1時間以内に塗装を完了させる必要があります(もっと暑いとさらに短くなります)。
その点、一液水性アクリリックエポキシ樹脂塗料は塗料内部の水分が揮発するまでは塗装できますので、数時間かけて慎重に塗装する事ができます。
塗装に不慣れな方や広い面積を塗装したい方には特におすすめです。

【こんな事もできます♪】

工夫すれば低予算でもお洒落&頑丈なコンクリート床塗装できます

耐久性の低いコンクリート床用塗料(ホームセンターで売られているアクリル樹脂やウレタン樹脂塗料)でも「エポキシシール・クリアシール」を上塗りすればエポキシ樹脂塗料と同等の耐摩耗性と耐衝撃性を塗膜に付与できます。
また塗装時に「デコレイティブチップス」で装飾すれば簡単にお洒落な床に塗装できます。
下記の記事はホームセンターで販売されているアサヒペンの「水性強力コンクリート 床用塗料」にデコレイティブチップスで装飾塗装したものです。

素っ気ないコンクリート床の駐車場が簡単におしゃれ床に出来る満足度高めのDIY – makit(メキット)by DIY FACTORY

※ホームセンターで販売されているアサヒペンの「水性強力コンクリート 床用塗料」はアクリル樹脂塗料でクルマやバイクなど重量物が入るガレージや駐車場床には不向きですが、エポキシシール・クリアシールを上塗りする事で大幅に耐久性を向上させ車やバイクの乗り入れが可能になります。

コンクリート床塗装に初めてチャレンジする方には、この方法をおすすめします!
下記のDIYチャレンジ動画もご覧ください♪

【その2】「未塗装」新設コンクリート床 or 「塗装済み」コンクリート床

未塗装の新設コンクリート床」に塗装する場合に大事なことは2点です。
打設後30日以上経過している事
 新設のコンクリート床は、強アルカリ性で且つ水分も多いため、すぐに塗装してしまうと塗膜剥離しやすくなります。必ず30日以上しっかりと乾燥させてから塗装しましょう。
吸い込みが激しくない事
 未塗装のコンクリート床は吸い込みが激しい場合が多いです。水を垂らしてみて10秒程度で徐々に染み込んでしまうような状態であれば、プライマーをしっかりと塗布して吸い込みを抑えてから塗装を開始しましょう♪

塗装済みのコンクリート床」に塗装する場合に大事なことも2点です。
古い塗膜がしっかりと密着している事
 古い塗膜が劣化して、剥離しているような状態の上から新しい塗料を塗装しても、新しい塗膜ごと塗膜剥離してしまう可能性が高くなります。金属製ヘラやワイヤーブラシで劣化した塗膜はしっかりと除去した上で塗装しましょう♪
汚れが残っていない事
 古い塗膜の上に油・グリース汚れや土・泥・埃汚れが残っていると新しい塗料は密着しません。高圧洗浄機や専用のクリーナーを使用して汚れを除去してから塗装しましょう♪

【その3】「ヘビーユーザー(ガレージをガンガン使う)」 or 「ノーマルユーザー」

ヘビーユーザー(ガレージをガンガン使う人)=ピックアップトラックやSUV車、大型バイクを所有し、ガレージ内で整備作業やDIY作業を頻繁に行う人

ノーマルユーザー=車やバイクはガレージ入出庫がメインで、週末に少し作業するくらいの人

ヘビーユーザーの方は耐摩耗性に優れた塗料を使用しましょう。

しんじ
しんじ

摩耗しても塗膜が消失しないようにコンクリート床用塗料を一度に「厚塗り」するのはおすすめしません。
厚塗りすると塗膜に「気泡」が生じやすく、見た目が悪くなるだけでなく塗膜強度にも悪影響を及ぼします。

【その4】仕上り・外観をどんな感じにしたいか(アメリカン、おしゃれ、落ち着いた)

床は面積が広いだけに、コンクリート床をどのような色にするかでイメージがガラッと変わります。
・どのようなイメージにしたいのか
・どのような色のクルマ・バイク・什器を入れたいのか
・どのような壁やドアを設置するのか
などから自分で考える理想のコンクリート床の色にしてください。

デコレイティブチップス(全4色)は、耐熱性・耐衝撃性に優れたコンクリート床の装飾用チップスで、コンクリート床をお洒落に装飾できるだけでなく、滑り止め効果も付与できます。

デコレイティブチップス(全4色)は、どのようなタイプのコンクリート床用塗料の装飾にも使用できますので、塗装する塗料の色に合わせて選んでください。

【その5】コンクリート床をクリア塗装したい方は

打ちっ放しの「未塗装コンクリート床」のクールな感じをそのまま活かした仕上げをしたい方も多いと思います♪

お洒落なオフィス、カフェ、インテリアショップなどで見かけることもありますよね。

そのような目的の場合は、「艶あり&クリア塗装」ができる「エポキシシール・クリアシール」をおすすめします♪

しんじ
しんじ

未塗装コンクリート床のイメージを活かしたいからといって、塗装しないのはおすすめしません。
あっという間に汚れが染み込んで汚くなったり、摩耗・劣化も早くなります。

【その6】床に「滑り止め効果」も付与したいか

ガレージ内でお子さんが遊んだり、お友だちを呼んでパーティーをしたりする場合は、安全性をより向上させるために、コンクリート床に「滑り止め効果」を付与する事も検討してください。

アンチスキッド」は、塗料に混ぜて塗装する事で塗膜に「滑り止め効果」を付与する事ができます♪

しんじ
しんじ

塗装時にデコレイティブチップスを撒くことで、装飾だけでなく「滑り止め効果」も発揮しますが、より滑り止め効果を上げたい場合は「アンチスキッド」を併用してください♪

【コンクリート床掃除】塗装までしたくない人は簡単にできるコーティングがおすすめ

ホームボディでは、コンクリート床・タイル床・大理石床を簡単にDIYでコーティングできるラストオリウム社「MS511浸透性シリコンコーティング」も取り扱っております。

未塗装コンクリート床に塗布する事でコンクリート内部に浸透し、汚れや水が染み込むのを防ぐため日常のお掃除が時短できます。
※浸透性コーティング剤なので既に塗装してあるコンクリート床には効果を発揮しません。未塗装コンクリート床の防汚・防水コーティング剤としてご使用ください。

家庭用サイズの「MS511浸透性シリコンコーティング」で10㎡~45㎡(473ml。素材の浸透度合いにより変動)の面積をコーティングできます。
※業務用サイズの「MS511浸透性シリコンコーティング」で20㎡~90㎡(946ml。素材の浸透度合いにより変動)

MS511浸透性シリコンコーティング」は下記のような特長があるので、誰でも簡単にコーティングできます。
◆透明クリアなので、塗りムラの心配はありません。
◆浸透性コーティング剤なのでコンクリート床の艶を変化させず、艶ムラの心配はありません。
◆浸透性コーティング剤なので防汚効果・防水効果が長期間持続します。
 ※ラストオリウム社の促進試験で約20年間効果が持続する検証結果
◆滑り止め効果も同時に発揮するので、コンクリート床が滑りにくくなります。

予算6,000円(コーティング作業に便利なコテバケセットを入れても8,500円)で10-45㎡のコーティングができますので「塗装はハードル高いな」と考えている方にもおすすめです。

【お問い合わせ】おすすめコンクリート床用塗料について

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