目次
2023/4/20(木曜日)に九十九里のガレージハウスの床塗装してきました。
全国に13店舗の工具店を展開している「ファクトリーギア」さんの所有するガレージハウスです。
私は塗装作業の工程毎にお手本を見せただけで、実際の作業は塗装初心者・初級者のスタッフの方たちによるDIY作業なので、ガレージ床のDIY塗装を検討されている方におすすめの内容です♪
【ホームボディが提供するサポート体制】
ホームボディでは、商品を販売するだけでなく「塗装を成功するための」下記のようなサポート体制も整えております。
◆ガレージ塗装の経験豊富なスタッフが「商品ご検討時」「商品を使用しての作業時」「塗装後のメンテナンス・補修のご相談」に丁寧に対応いたします。お問い合わせページ
◆「公式ブログサイト」「公式YouTubeチャンネル」をご覧いただく事で、最新の情報・最新の作業動画をご確認いただけます。
【ガレージ床塗装】作業① 片づけ・掃除
始めに強く言っておきたいのがガレージ床塗装を成功するためには「作業⑦ 塗装」よりも作業①~作業⑥までの工程をしっかり・丁寧にできるかで決まってきます。
という事で、最初は「片づけ・掃除」です。
私が現場に到着した時には、既に下の画像の状態にしてくれていました♪
置いてあるクルマ・バイク・什器などは全て片づけて、堆積している土・塵・埃・落ち葉などはホウキや掃除機を使用して取り除いてあります。
今回は1日でガレージハウス2部屋の塗装を行うので2部屋ともきれいにしてあります。
【ガレージ床塗装】作業② 洗浄
高圧洗浄機とデッキブラシを使用して洗浄作業です。
これは私も参加しました(真ん中の画像)。部屋の隅や角にはこびり付いた汚れもあるので、特に念入りに洗浄です。
洗浄した後は、すぐに「エッチング」作業に入るので、床は完全に乾燥させなくても大丈夫です。
スクイージーなどでコンクリート床表面の水を取り除いておけば、次の工程に移れます。
【ガレージ床塗装】作業③ エッチング
エッチングとは「コンクリート床表面を中和」して「コンクリート床表面を粗して」、この後のプライマーや塗料が密着しやすくするための作業です。
※エッチング剤はエポキシシールドには同梱されていますが、「エポキシシール・コンクリートフロアペイント」や「エポキシシール・メタルフロアペイント」には同梱されていませんので、未塗装コンクリート床に塗装する場合は別途「クリーン&エッチング」を用意してください。
ガレージハウス2部屋分を並行して作業するので、ジョウロとバケツを1個ずつ用意しました。
それぞれ約8㍑の水にエッチング剤を1袋入れて良く混ぜ合わせればOKです♪
【ガレージ床塗装】作業④ 乾燥
次の工程「作業⑤ 養生」に行く前に、しっかりと乾燥させます。
今回は、翌日にはこのガレージを使用するとの事でしたので、大型の扇風機を使用して強制乾燥させました。良く晴れた25℃前後の日でしたが2時間弱乾燥待ちしました。
「未塗装コンクリート床で吸い込みが激しい」「ひび割れなどがあり、そこから水が染み出し続けてくる」などの場合は、より長く乾燥時間を取るか「モイスチャーストップシーラー」を使用してください。
※ひび割れなどが目立つ場合は、事前に「コンクリート床用補修キット」で補修しておいた方が良いです。
乾燥待ち時間は、特に他にする事はないので休憩したり、お昼ご飯を食べたりしながら待ちましょう。
【ガレージ床塗装】作業⑤ 養生
乾燥したら養生作業に移ります。
塗装しない「壁際」「開口部」「シャッター周り」などを養生テープなどを使用してしっかりと養生してください。
私の経験上、壁際に塗料が少しはみ出てしまってもそんなに気になりませんが、開口部は少しでもはみ出ると「かなりかっこ悪い」ので、今回もより丁寧に養生しました。
大型ガレージの場合、養生を一人で行うと結構疲れるので(私は腰痛めているので特に疲れます)、家族や友人などと協力してやる事をおすすめします。
【ガレージ床塗装】作業⑥ プライマー
プライマー「ロックダウン」を使用して、プライマー作業を行います。
プライマーを使用する事で下記の効果があるので、基本はどのような場合でも使用を推奨します。
◆塗料の密着をより向上する効果
◆未塗装コンクリート床の吸い込みを抑えて塗料を無駄に多く使用しない効果
◆未塗装コンクリート床の吸い込みを抑えて仕上りにムラが出ないようにする効果
今回は、未塗装コンクリート床で且つかなり吸い込みの激しい床でしたので、下の画像のようにたっぷりとプライマー「ロックダウン」を塗布しました。
この後は、プライマーの乾燥待ち時間を取ります。
今回は、プライマー塗布後に遅めのおひるご飯休憩取りました♪
※9時から開始して、ここまでで13時ちょっと過ぎ。基本3名で作業しました。
【ガレージ床塗装】作業⑦ 塗装
1時間ほど乾燥待ちして14時過ぎに塗装開始しました。
※推奨はプライマー乾燥待ち時間は2時間。今回は翌日にガレージを使用する予定があったため、ちょっと早めに開始しました。
今回の塗装作業は、角や端を塗装する「ブラシ塗り係」、広い面積を塗装する「ローラー塗り係」、デコレイティブチップスを撒く「装飾係」の3名体制で塗装しました♪
塗装作業は楽しいです♪
ガレージの床がどんどんきれいにお洒落になっていくのを実感しながらなので、達成感も感じられます。
【ガレージ床塗装】作業⑧ 完成(乾燥・硬化待ち)
2部屋分のガレージハウスの床塗装、最終的には4名体制で塗装したので1時間もかからずに完成!
いい感じです♪
エポキシシールドは二液エポキシ樹脂系の塗料なので塗料が硬化してしまう前に塗装を完成させる必要があります。
二液混合させたら、1時間以内に塗装を完了させるようにしてください。
あとは、塗料が乾燥・硬化するのを待つだけです。
乾燥・硬化する前に落ち葉などが入り込んで付いてしまうとそのまま付着してしまうので、風の強い日はシャッターを少しだけ空けるようにして乾燥させてください。
私は、ここまで見届けて帰宅しました。
【ガレージ床塗装】作業⑨ 完成(乾燥・硬化後)
塗装翌日の午前中に完成写真を送って頂きました♪
左の画像がダークグレー色を塗装したガレージハウスの床。
ダークグレー色は一番人気の色なので、この後どのような什器やクルマ・バイクを入れても合いそうな雰囲気に仕上がりました。
下の画像がタン色を塗装したガレージハウスの床。
什器や家具などを既に戻していますが、アメリカンガレージ感がよりアップしてお洒落な感じになっています。
イメージがぐっとアップしたのが、塗装前の未塗装コンクリート床と比べて頂くと分かりやすいと思います♪
もちろん、外観がきれいになるだけでなく、DIY塗装する事でコンクリートの寿命も長くなり、ガレージハウスがより長期間きれいな状態を維持できるようになります。
ガレージ床のDIY塗装を検討されている皆さん、参考になれば幸いです!
【ガレージ床塗装】お問い合わせはお気軽に!
DIYでのガレージ床塗装を検討さている方は、疑問点・不明点などありましたら、お気軽にご相談ください。
ホームボディ公式オンラインショップはこちら
*商品の詳細、ご購入にご興味のある方
ホームボディ公式コーポレートサイトはこちら
*当社、ブランドについて詳しく知りたい方
ホームボディ公式YouTubeチャンネルはこちら
*各商品の使用方法、効果検証などを動画で詳しく知りたい方