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ハウスメーカーさんや工務店さんに依頼して建築するお洒落な「ビルトインガレージ」もあれば、簡易的に自分で組み立てる事のできるコストコの「ガレージ」など、ガレージを持ちたい方は予算や目的に合わせて多くの選択肢があります。
お洒落なビルトインガレージも、簡易的に組み立てる事の出来るコストコのガレージも
建築直後・設置直後はきれいで、満足している方が多いですよね♪
【ガレージDIY】シャッターやコンクリート床をきれいに保つのは大切
ここで皆さんにアドバイスしたいのが、建築・設置の5年後・10年後の事を視野に入れての
メンテナンスや塗り替えについてです。
Aさん
リクシル(LIXIL)、三和シャッターなどの大手メーカーのお洒落なガレージシャッターを設置したが、入居から5年以降ところどころに錆(サビ)が出てきてしまった…
Bさん
ガレージの内装はまだきれいだけど、コンクリート床がタイヤ跡・油汚れで
目立ってきちゃった。
三輪車でガレージシャッター・ガレージドアをガンガンぶつけて
傷だらけになったけど、気にしないわ♪
靴を脱いで暮らすリビングやダイニングルームでさえ、入居から1年後にはフローリングや壁・クロスの傷や汚れが発生します。
まして、土足で歩き、クルマやバイクを乗り入れして、重くて硬い什器や工具を落としたり・引きずったりするガレージ周辺はもっと汚れや傷が付きやすい場所です。
特にコンクリート床と、風雨にもさらされるシャッター・ドアは、汚れ・劣化・ひび割れ・クラック・錆(サビ)の発生など多くのトラブルに見舞われます…
【ガレージDIY】シャッターやコンクリート床を10年キレイに維持するために
10~15年後にプロの業者に依頼して、コンクリート床を塗り替えたり、シャッターやドアを新しいものに交換しようと考えている方も、それまでの間「汚れ・劣化・ひび割れ・クラック・錆(サビ)」を見て見ぬふりして、見すぼらしいままにしておくのは「嫌だ!」と思われる方がほとんどだと思います。
私の家も築10年経過後には、屋外ガレージのコンクリート床の劣化も進行し、シャッターの鉄部・アルミ部も塗膜が剥離して赤錆(アカサビ)・白錆(シロサビ)が共に発生しました。
私の家(築10年経過後)の屋外ガレージ・コンクリート床やシャッターの状況と、それをDIYで塗装・塗り替えした記事は下記をご覧ください。
【DIY塗装】予算2万円で、ガレージのコンクリート床は塗装できる
【DIY補修&塗り替え】ガレージシャッターのアルミ・鉄は錆びる ~DIYで錆の上から塗装~
ご覧いただければ分かると思いますが、プロの業者に依頼したのと比較すれば劣るかもしれませんが、
十分にDIY作業でもきれいに塗り替えし、以前よりもお洒落な外観にする事が可能です。
さらに良い点は、
①費用が業者に依頼するのと比較して1/4~1/8で済んでしまう点、
②自分と家族でDIYした事で愛着が湧く点
です♪
【ガレージDIY】コンクリート床は打設30日後以降に塗装がおすすめ
先ず、前提としてコンクリート床は絶対に塗装すべきです。
未塗装のコンクリート床のままだと、雨などの水分が内部に浸透してしまうので、
冬場などはそれが内部で凍結・溶解を繰り返し劣化・ひび割れ・クラックの原因になります。
また、雨などと一緒に汚れも染みこみやすく、油汚れなどももちろん染みこんでしまうので、
あっという間に汚くなってしまします。
但し、コンクリート打設後30日程度は「コンクリートが強アルカリ性のままで安定していない」「完全に硬化していない」可能性がありますので、必ず打設後30日以上経過してから塗装作業は行ってください。
他にも「未塗装のコンクリートは吸い込みが激しいので、必ずプライマーをたっぷり塗布してから塗装する。」「コンクリート床がある環境により適した塗料を選ぶ」など大切なポイントがありますので、しっかりと確かめてから作業しましょう♪
下記の記事には、コンクリート床にもよく使用されるエポキシ系塗料の長所と欠点も述べていますので、ご覧ください♪
【エポキシ塗料の特徴と弱点を知ろう】ガレージ・コンクリート床をDIY塗装する前にこれを知って、ガレージライフを素敵に。
【ガレージDIY】塗装までしたくない人は簡単にできるコーティングがおすすめ
ホームボディでは、コンクリート床・タイル床・大理石床を簡単にDIYでコーティングできるラストオリウム社「MS511浸透性シリコンコーティング」も取り扱っております。
未塗装コンクリート床に塗布する事でコンクリート内部に浸透し、汚れや水が染み込むのを防ぐため日常のお掃除が時短できます。
※浸透性コーティング剤なので既に塗装してあるコンクリート床には効果を発揮しません。未塗装コンクリート床の防汚・防水コーティング剤としてご使用ください。
家庭用サイズの「MS511浸透性シリコンコーティング」で10㎡~45㎡(473ml。素材の浸透度合いにより変動)の面積をコーティングできます。
※業務用サイズの「MS511浸透性シリコンコーティング」で20㎡~90㎡(946ml。素材の浸透度合いにより変動)
「MS511浸透性シリコンコーティング」は下記のような特長があるので、誰でも簡単にコーティングできます。
◆透明クリアなので、塗りムラの心配はありません。
◆浸透性コーティング剤なのでコンクリート床の艶を変化させず、艶ムラの心配はありません。
◆浸透性コーティング剤なので防汚効果・防水効果が長期間持続します。
※ラストオリウム社の促進試験で約20年間効果が持続する検証結果
◆滑り止め効果も同時に発揮するので、コンクリート床が滑りにくくなります。
予算6,000円(コーティング作業に便利なコテバケセットを入れても8,500円)で10-45㎡のコーティングができますので「塗装はハードル高いな」と考えている方にもおすすめです。
【ガレージDIY】シャッター・ドアは錆(サビ)が発生したら塗り替えがおすすめ
ガレージシャッターやドアは、「風雨や直射日光に晒される事」「開閉が繰り返される事で塗膜が摩耗したり・剥離しやすい事」などの原因で、他の箇所より劣化が早くなる可能性が高いです。
これは、コストコなどの安価なガレージだけでなく、リクシル(LIXIL)や三和シャッターなどの
シャッターやドアも同様です。
※私の家の三和シャッターやリクシル(LIXIL)などの大手のガレージシャッターを設置しましたが、
他の箇所よりも劣化は早く発生しました。
特に巻き上げ式のシャッターは、開閉時に塗膜や金属部にかかる負担も大きいので比較的早くトラブルが発生する可能性が高いです。
私の家も「三和シャッター性・電動の巻き上げ式シャッター」ですが、築8年目くらいで
連結部や下部のメッキが剥がれて錆が発生し始めました。
シャッターのDIY塗装の場合は、「完全に乾燥するまでは開閉作業はしないようにする。」「塗膜は厚く塗装しないようにする。」などの注意事項もありますので、塗装作業に慣れていない方は「スプレー塗料」で塗装する事をおすすめします。
とは言っても、スプレー塗料の吹き方にもコツがありますので、「養生をしっかりして」
ボール紙などにスプレーする練習などをしてから作業する事が必要です。
「ガレージシャッター・ドアのDIY塗装動画」もホームボディ公式YouTubeチャンネルにて
随時アップしていきます♪
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