目次
大理石の素材は大きく分けると下記の3つに分類されます。
1.天然大理石
2.人造大理石
3.人工大理石
キッチンカウンターに使われている素材に限ると、普及率は「人工大理石 > 人造大理石 > 天然大理石」となっています。
それでは、普及率の高い順におすすめの「掃除の仕方」と「お手入れ方法」を説明していきます。
【大理石の掃除】人工大理石のキッチンカウンター
ほとんどの住宅特に分譲の戸建やマンションは、ほとんど人工大理石のキッチンカウンターが使用されていると思います。
その中でも最も普及率が高いのが「コーリアン」という素材です。色んなサイトで「コーリアン」の説明はされているので、ここでは詳しく説明はしませんが天然大理石の欠点である「酸やアルカリに弱い」「水や汚れが染み込む」を解消したアクリル樹脂系の素材です。
※詳しくは下記のサイトをご覧ください。
コーリアン(R)デュポン・MCC株式会社
「水や汚れがほとんど染み込まない」=「水回り関連の汚れも染み込まない」ので、コーティングする必要はありません。
汚れても簡単な拭き掃除で大丈夫です。
但し、油汚れや細かな傷が目立ちやすく、洗剤の跡も曇って残りやすい(特に濃色系のコーリアン)ので、「汚れ落とし効果も高く」「洗浄した跡が残りにくく水洗いが必要ない」洗剤「MS511クリーン&リコート」のご使用をおすすめします。
「MS511クリーン&リコート」1ステップで玄関・水回り・キッチンのタイル・目地・大理石のクリーニングとメンテナンスを同時に
他にもポリエステル樹脂を使用した人工大理石もあります。ポリエステル樹脂はアクリル樹脂素材と比較すると耐久性に劣り(その分価格は安いですが)長期間直射日光に当たると紫外線により劣化して「黄変(黄ばみ)」が起こるなどの欠点もあります。
「MS511クリーン&リコート」は「研磨剤不使用」「pH8.0(弱アルカリ性)」「耐紫外線」「洗浄跡が残らない」など人工大理石素材全般の洗浄・掃除にも適しています。
【大理石の掃除】人造大理石のキッチンカウンター
人造大理石は、セメントや樹脂に本物の大理石を砕いたものを混合して固めたもので、「テラゾー」と呼ばれることもあり、戸建住宅を中心に床材として使われているケースが多いですが、キッチンカウンターにも使用されています。
天然大理石の欠点を補いながら、天然大理石の高級感や質感を再現しておりますが、ある程度の「吸水率」があるので、汚れや水もそのままにしておくと染み込んでしまいます。
玄関回りや水回りに使用される素材の「吸水率」に関する記事もご覧ください。
【水回りのコーティング】後悔しないために「気をつける」事
上記の記事をご覧頂き、吸水率がある人造大理石製のキッチンカウンターの場合は、事前に浸透性コーティングで防汚効果を持たせた上で、「MS511クリーン&リコート」で日常のお手入れ・掃除をして頂く事をおすすめします。
【大理石の掃除】天然大理石のキッチンカウンター
分譲の戸建住宅やマンションでは、全くと言ってよいほどお目にかからないですが、天然大理石や花崗岩を使用したキッチンカウンターもあります。
高級感のあるゴージャスな雰囲気を醸し出したい空間に使用されますが、人工大理石や人造大理石と比較して価格は大幅に高くなります。
また、素材としては「吸水率が高い=汚れや水も染み込みやすい」「酸やアルカリに弱い」と繊細な素材なので「掃除」「お手入れ」にも注意が必要です。
人造大理石と同様に事前に浸透性コーティングで防汚効果を持たせた上で、「MS511クリーン&リコート」で日常のお手入れ・掃除をして頂く事をおすすめします。
【大理石の掃除】人造大理石と天然大理石はコーティングがおすすめ
「吸水率がある=汚れも染み込みやすい」人造大理石と天然大理石素材には、事前に「MS511浸透性シリコンコーティング」で防汚効果を付与しておくことをおすすめします。
人造大理石・天然大理石・花崗岩だけでなく、タイル・目地など「吸水性のある素材」全般に使用でき、耐候性もあるので屋内外の玄関・水回りのコーティング剤としておすすめです。
DIYでも簡単にできるので、ご興味のある方はホームボディ公式YouTubeチャンネルのDIYコーティングチャレンジ動画も併せてご覧ください。
【大理石の掃除・お手入れ】大理石用洗剤・コーティング剤のお問い合わせ
キッチンカウンターなどの水回り、玄関タイルなどの玄関まわりの掃除・お手入れ・コーティングを自分でDIYで行いたい方はお気軽にお問い合わせください。
最適な洗剤・クリーナー、コーティング剤を素材や条件に合わせて紹介いたします♪
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