DIYで塗り替えた古いテーブルや家具が、すぐに「傷ついて」悲しい気持ちになった経験は
ありますか?
私は、あります…
DIYで塗装したり、塗り替えたテーブルや家具は愛着があるだけに、
すぐに傷がついたりすると、悲しくなります…
今回は、「水性アクリル塗料」や
「ラッカー塗料」で塗り替えたテーブルや家具の塗膜強度、耐摩耗性を向上する事の出来る
水性アクリルウレタン・クリア塗料、
ラストオリウム
「チョークド・プロテクトトップコート」の
塗膜強度検証です。
【DIY】水性アクリル塗料「ミルクペイント」を塗装
①水性アクリル塗料「ミルクペイント」を塗装します。
※塗装対象部材はベニヤ板ですので、特にプライマー処理などはせず、そのまま塗装します。
※塗装後は48時間待ちました。
【DIY】ラストオリウム「チョークド・プロテクトトップコート」上塗り塗装
②水性アクリル塗料「ミルクペイント」塗装48時間後に、ラストオリウム
「チョークド・プロテクトトップコート」を塗装します。
※画像向かって右側部分にのみ、塗装します。
※塗装8時間経過後に検証を開始しました。
【DIY】塗膜強度の検証
次の4種類の検証を行いました。
①消毒用アルコール(75%) かぶり(白化)の有無を検証
左下の角部分に、消毒用アルコールをたっぷり付着させ、1時間放置。
②焼酎(度数25) かぶり(白化)の有無を検証
ガラス製コップの縁にたっぷり付着させ、コップを置き1時間放置。
③コーヒー用クリーム(植物油) 付着した汚れの取り除きやすさを検証
中央左側にコーヒー用クリームを垂らし、1時間放置。
④ガラス製コップの縁で中央部分を5往復擦る。 塗膜強度・耐摩耗性を検証
硬いガラス製コップの縁で、塗膜中央部分を5往復擦りました。
【DIY】塗膜強度の検証結果
結論:
・かぶり(白化・輪じみ)は、共に発生。
※チョークド・プロテクトトップコート塗装面(右側)も多少発生しています。
・汚れ(油汚れ)も、共に完全に除去できず。
※共に、汚れ跡が多少残っています。
・塗膜強度・耐摩耗性は、「チョークド・プロテクトトップコート」塗装により大幅に向上。
※塗膜中央部分を見ると、左側は擦った跡が傷になっているが、右側はほとんど変化なし。
「輪じみ」や「かぶり(白化)」の防止(耐アルコール性)、汚れの取り除きやすさ(耐汚染性)を
目的とした場合には、チョークド・プロテクトトップコートを塗装するメリットは
そんなには無かったです。
耐アルコール性・耐汚染性については、ちょっと向上する程度なので、
それを目的とした場合は、わざわざ塗装する事もないのかなというのが、
私の見解です。
但し、塗膜の強度や耐摩耗性は大幅に向上する事が検証できましたので、作業テーブルや作業台など
工具などの硬いものを使用する頻度の高いテーブルや家具の塗膜には、チョークド・プロテクトトップコートを塗装する事で、確実に「傷防止」になりますので、おすすめです。
塗膜強度・耐摩耗性については、確実に向上します♪
塗膜に傷を付かせたくない目的の場合は、
チョークド・プロテクトトップコートでのコーティングを
おすすめします♪
一連の検証作業を動画でもアップしていますので、ご覧ください。
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