【DIY】家具の補修・修復は自分できる。先ずは傷レベルの見極めが大事 レベル3-5

家具や床の断面イメージ図 DIY
家具のクリアコート層、塗装面、基材部分のどのレベルまで傷を達しているかの判断が家具補修には必要です。

先ずは下の「木質家具の断面&傷レベルイメージ図」を見てください。
木質家具に限らずですが、塗装されているもの(木質フローリング、コンクリート床、アルミサッシ、
レザーソファなど)は、ほとんど全て断面は3層に分かれていると思ってください。
下の層:基材部分です。木質家具の場合は、無垢材、合板やMDFの部分です。
中の層:家具を着色してある塗装面です。
    ※ウレタン塗装、ラッカー塗装などが一般的です。その他、メラミン化粧板仕上げ、
     オイルステイン仕上げ、ニス仕上げなどがあります。
上の層:トップコート層です(透明)。塗装の上に塗る事で、塗装面の耐久性を向上させたり、
    好みの艶にする目的で使用されます。
    ※今回は、このトップコート層だけがダメージを受けた下記イメージ図のレベル3-5の傷を
     対象にしております。

木質塗装家具断面イメージ図&傷レベル

- トップコート(クリア)

- 塗装(塗料)

- 基材(合板・MDFなど)

家具塗装面のトップコート層だけがダメージを受けた傷とは(レベル3-5)

ウレタン塗装やメラミン化粧板仕上げの家具など、耐久性に優れた仕上げの家具では、ほとんど発生しないトラブルですが、ラッカー塗装仕上げやオイル仕上げの家具では高い頻度で発生するトラブルとして、下記のようなものがあります。

1.かぶり(白化)・輪ジミ
  熱いお湯やお茶、アルコール度数の高い飲み物を長時間
  置くことでトップコート層が侵され空気中の水分が入り込ん
  でしまうために発生します。
  コップや茶わんを置いた場合、その形に合わせて輪の形に
  白っぽくなってしまう事から「輪ジミ」とも呼ばれて
  います。
  ※右の画像はかぶり(白化)発生したラッカー仕上げ家具

2.梱包跡・梱包マーク
  家具配送・移動時に家具が傷つかないように梱包した上で
  発送・移動しますが、梱包に使用した梱包材が配送時に
  家具表面と擦れあって、その部分の家具の艶が変化して
  しまうトラブルの総称です。
  家具は大型の貨物で、配送時にどうしても梱包材と擦れ
  あってしまうため、高い頻度で起こりえるトラブルです。
  ※右の画像は家具の一部が梱包跡で艶が落ちしたものです。

3.細かい擦り傷・スクラッチ
  これも耐久性の高いウレタン塗装やメラミン化粧板仕上げの
  家具では、あまり発生しませんが、ラッカー塗装仕上げや
  オイル塗装仕上げの家具では高い頻度で発生します。
  コップの角や爪で少しひっかくだけでも発生する場合が
  あります。
  ※右の画像は、ひっかき傷で色落ちはしていませんが、
   トップコート層が傷つき艶が落ちています。

オイル仕上げ/ウレタン仕上げ[家具について]

(comfort-mart.com)

家具塗装面のトップコート層ダメージの基本的な考え方

レベル3-5の透明な家具塗装面のトップコート層だけがダメージを受けた傷イコール
基材部分と着色された塗装面はダメージを受けていないという事です。
要するに、透明な膜であるトップコート層を回復させ、艶を周囲と合わせてあげれば
トラブル解決となります。

それでは、次の章でトラブル別の解決方法を説明していきます。

家具塗装面のトップコート層ダメージの補修・修復方法-かぶり(白化)・輪ジミ

1.かぶり(白化)・輪ジミ
   このトラブルの基本的な補修・修復の考え方は、トップコート層の中に入り込んだ
   水分を追い出してあげれば解決します。
   先ずはトップコート層を透明な膜を柔らかくし、中に入り込んでしまった水分を
   追い出してあげることができます。
   下記「ノーブラッシュ」という商品は、かぶり(白化)・輪ジミの補修・修復を
   目的とした商品ですので、推奨しますが、白化が解消できても艶まで回復できない
   可能性がありますので、その際にはコンパウンドや艶調整剤を追加で使用
   してください。

家具塗装面のトップコート層ダメージの補修・修復方法- 梱包跡・梱包マーク

2.梱包跡・梱包マーク
  このトラブルの基本的な補修・修復方法は、トップコート層の透明な膜を回復させ、
  その後、艶を調整する事で解決します。
  ①サンディングシーラーを使用し、失われたトップコート層を回復する。
  ②メッシュタイプのサンディングツールを使用し、補修箇所を平滑にする。
  ③艶調整スプレーを使用し、補修箇所周囲の艶と合わせる。

  上記が一番推奨する作業ですが、少々工程が多く、コツも必要です。
  上記工程の③だけを行うだけでも目立たなくなりますので。お試しください。

家具塗装面のトップコート層ダメージの補修・修復方法- 細かい擦り傷

3.梱包跡・梱包マーク
  このトラブルの補修・修復の基本的な考え方は、「梱包跡・梱包マーク」の
  補修・修復と同様です。

  これも工程③だけでも目立たなくなりますが、擦り傷の深さによっては、しっかりと
  工程①~③までをしっかり行わないと補修・修復できない場合もあります。

家具塗装面のトップコート層ダメージの補修・修復方法- ご相談はお気軽に

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